2016年度版の新座市市民便利帳「わがまちにいざ」に掲載しました。掲載といっても広告枠ですので、お金を払えば載るところですので自慢する物でも特にありません。
右の図をクリックするともう少し大きなサイズが出ると思います。
掲載ページはこれは「企業・事業者」むけとされている唯一のページですね。基本的には生活者の方向けの冊子ではありますので、ビジネス関連の情報は多くありません。
この企業・事業者向けのページも内容としては融資の話です。新座市独自の特別小口無担保無保証人保証制度融資、中小企業融資、新座市緊急運転資金融資、などです。
最初にゼンリンの担当者さんが営業に来られたときに枠は4つだということで、私もさすがにこの枠はすぐに埋まるんじゃないかと思ったので、2年間使われる冊子だしということで、実験と思って出稿しました。
開けてみれば出稿はうちだけで、ちょっとびっくりしました。企業にもよりますが、こういった便利帳を見て融資の所を探して情報を見る人というのは、かなり「濃い」人のはずですので、困っている方向けのビジネスが広告を出すと思っていました。
企業向けなら、運転資金ならキャッシュフロー周りのアドバイスだけではなく代行をしてくれて、さらに融資斡旋の手伝いをしてくれるような税理士さんとか、広告費は2年で一桁万円ですから、知名度・認知アップのためにも出してもと思います。
今回、弊社の職種的には正直ここから1件でも反応があれば御の字で、期待はしていません。
ただ、少しでも認知に繫がればいいなと思っています。
そういう意味ではもうロゴマークだけひたすら目立つようにするか、次回は表4(裏表紙)か表2表3あたりを狙うべきかなと思います。
ロゴマークを覚えてもらうだけで反応は変わります。
特に飛び込みのようなリレーションが薄いか無い、あるいはマイナス(悪徳業者が流行った業界など)の業界は覿面です。やはり何度も見たことがあると「実際にそこにある感」につながり「なんとなく知っている会社」となります。
そうなれば、無意識に安心感が芽生えていきます。ラジオCMで発売元の名前を連呼しているのを聞き流しでも良いから聞いていてもらえると、店舗で競合製品ではなくその商品が実際に選ばれやすくなります。
認知に関わる広告は1度出して終わりでは意味が無いので、続けて出さないと、それまでの蓄積がパーになってしまいます。
リアルの広告はネットのディスプレイ広告と違って「何回も目についてうっとうしい」ということがないですから、目につくところに自社のロゴでも名前でも出しておくことは大事ですね。
ローカルビジネスの方は、自社の課題が認知なのか、知られている上での比較なのか、セールスフローの中でのボトルネックを計算してまず考えてみて下さい。なんでも、セールスフローやバリューチェーン全体を見てボトルネックを見つけるクセをつけて頂くことをお勧めします。
うまくいっている会社さんは、漏れなく頭かエクセルかで、数値をきちんと管理しています。営業管理をきちんと行えば顧客獲得単価が下がることはよくあります。
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さて雑談ですが。
新座市は、よく言えばまったりしている市ですので、何かできればいいなと思っています。
うちは、もともと無店舗販売状態の全国対応商売ですので、どうしても地元から宙に浮いてしまいます。
とは言えせっかく地縁がありますから。人の縁と地縁は大事にしなければなりません。ITやWeb系企業はどうしても技術や数字にだけこだわりすぎます。
でも世界を動かしているのは今のところ人です。人と人のつながりが物を動かします。
それに、身近な人を動かせない人は、お客さんの心も動かせませんよね。
というわけで身近な地元になにかできないかなと思う今日この頃です。お祭りに出す提灯なんかも良いですね。