Twitterにはリスト(List)という機能があります。
自分のフォロアーを分類する機能です。その分類ごとにタイムラインを見ることができるなどの機能があります。
特に、フォロアーが多くてタイムラインが一気に流れてしまう人などは特に便利な機能です。
他にも色々なメリットがありますが、基本的な機能について詳しくは様々な記事がありますので、そちらをお勧めします。例えば「Twitterの新機能「リスト」の 正しい使い方 と 間違った使い方」は分かりやすいです。
目次
自分だけでなく、他の人にも役立つリスト活用法
リストは、リスト自体をフォローできるなど、もともと自分以外にも役立つものですが、それ以外にもこんな風に使うとあなたの周りの人にもメリットがありますよ、という記事がSearch Engine Journalに掲載されていましたので、そのご紹介です。
▼Use Twitter Lists to Engage Your Community Members | Search Engine Journal
ステップごとに分かれて記事が書かれているので、同様にステップごとに紹介していきます。
1:まずリストを作ろう
そもそも、作っていない人は是非作って下さいと。スタート地点です(笑)
この時におすすめなのが「リストそのものを露出させる」ということだそうです。
例えばこの記事で上げられているのは
- 自分のサイトやニュースレターの中でリストを紹介する
- ツイッターの自分の発言widgetだけではなく、リストの発言タイムラインのwidgetもサイトに設置する
きちんと意味のあるリストを作成していることが大前提としてありますが、これはなるほどなと思いました。
私は、「メインアカウント=サイトに表示させているwidgetのアカウント」なので、残念ながらすぐに手がつけられないのですが、
そうでなくサイトでFollowmeしているアカウントが、サイトの更新情報を流すだけの別アカウントなら、「そのアカウント=ブログの読者のアカウント」なので、
「ブログを読んでフォローしてくれた人(BlogGuest)のタイムラインをブログに表示させる」
ことができるようになります。
これはある意味、ブログを読んでいる読者同士の接点となります。Yahoo!ログールをもっと発展させたイメージです。
サイトのどこかに
「このブログの読者のタイムライン」
というコーナーが設けてあれば、少なくとも私は見たいです。同じ趣向を持った人に会いたいので。
そういった意味で、これはぜひいつか私も実現したいなと。
2:あなたの周りの人々(主にフォロアー)のハブになる
これは元記事を書かれたAnn Smarty女史の言葉を私なりに解釈したものです。なのでちょっと違うかもしれません。
相互にフォローしているか片思いかは分かりませんが、特定のテーマに沿ったリストメンバーの中でのポータル・ハブ的な役割になると、人脈的にもコミュニケーション的にも、またリアルでのおつきあいとしてもいいのではないかと思います。
リストとしてまとめたユーザは、特定のテーマに沿って分類した物であるはずですから、そのユーザ達の興味のベクトルはある程度にているはずです。
そこで、これは元記事著者も進められていますが、「Paper.li」のようなサービスを使って、告知するといいのではないかと。
このサービスはとりあえず使ってもらうのが一番早いと思いますが、こんな、新聞のようなページを作ることができます。
どのような情報から作られているかというと、元記事から引用しますと
- あなたのリスト、ないしプロフィールをトラッキングし
- そのリストメンバーの最近のツイットを拾い上げ
- マガジンライクなページに自動的に仕立て上げる
というものです。
リストだけではなく、特定のキーワードやタイムライン全体ということもできますが、趣向を合わせるという意味でリストがおすすめです。
3:あなたに関する物に興味を示してくれている人と積極的にコミュニケーションを取る
エゴサーチをリスト単位で行える「 Listi Monkey 」が紹介されています。
この辺りはサービスをオンラインで提供していたりそれなりに知名度がある物と関わっていないと、あまり意味がないかもしれません。
例えば一般の税理士さんが、そんなに言及されることは無いと思うので…
リストはまだまだいろんな使い方が
と、一つの例を挙げましたが、意外とリストって発展途上だと思うんですね。補助的ツールとしての扱いで終わっているというか。
いろいろな使い方を模索して、さらにサービスも提供できればいいですよね(^-^#
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