先ほどの「SES London 2011:”SEOを行う際に注目すべき指標とは”」に続いて、今度は「LinkMagnet」のセッションです。
引き続き、SES London 2011のいくつかのセッションについてライブブロギングを行ってくれている「SEO Chicks | The SEO Blog with Attitude」から、気になった部分をピックアップしていきたいと思います。
How to Become A Link Magnet
「How to Become A Link Magnet」、リンクを自然と引きつけるようになるためにはについてのセッション。
▼SES London 2011 | How to Be A Link Magnet | SEO Chicks
最初に事例に関しての記事がありますが、断片的なこともありそれほどピックするところは無いかなと思いました。
「beautifulpeople.com」「XE.com」「paper.li」の事例が紹介されています。最後のpaper.liはTwitterで使っている方も多いんじゃ無いでしょうか。確かに急激に広がりましたね。
続いて、具体的にどのような要素を使うと…という話になります。
リンクマグネットになるために必要な10個のポイント
Judith Lewis氏が10個のアイディアを上げています。
- 議論をする余地がある内容であること
- 全てのナレッジの源泉となること(※まとめサイトのようなものでしょうか)
- 立場を明確にすること
- 人柄や性格を出すこと
- (知識を)共有すること
- おもしろいこと
- (記事などが?知識自体が?)潤沢であること
- 神秘的な部分もあること
- リンクを買う(笑)
※10個目が無いのがなぜか分かりませんが、そのうち記事上でアップデートされるかもしれません。
Ken McGaffin氏による8つのポイント
続いてキーワード調査ツール「WordTracker」のKen McGaffin氏です。
この方はキーワード発見ツール「WordTracker Keywords」、リンクビルディングツール「「WordTracker LinkBuilding」などを出している会社の方だけに、そちらの制作側の立場からTIpsを提供されています。
具体的には
- クリエイティブたれ(Ken氏いわく、クリエイティビティは習得できるスキルであり、Ken氏はWhat、Why , Whenなどの5W1Hから全て教わった、と述べています)
- 最もリンクしてほしいターゲットを確認しろ
- 何か突き抜けたものを作るんだ
- 直接的な収入を生み出せ(※よく分からず…)
- リンクしてほしいターゲットに(リンクしてもらえるように)火をつけろ
- 個別にカスタマイズしたプレスリリースを配信しろ
- (ツールなどの?)立ち上げを大々的にツイートしろ
- 結果と、ターゲットとしたサイトの中で新しくリンクしてくれたサイトがあるかどうか、モニタリングしろ
です。
終わりに
リンクマグネットになること、あるいはリンクベイト的な記事を書いて人を集められること、どちらもこれからのSEOにおいて、またSMOにおいてもとても重要な武器です。
どのようなものをアウトプットしていけばいいのか、そしてアウトプットする前や後にどのようなことを考えなくてはいけないのか、そんなことがこのセッションからは伝わってくるのでは無いかと思います。
「How to Become A Link Magnet」セッションについては以上です。それ以外にも情報がありますのでぜひ「元記事」をご覧ください。
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