Googleが今週の出来事をラウンドナップする「This week in Search」という記事連載があります。
今週の物を見ていたのですが、Search Globeという、WebGLを使った3Dデモが楽しかったでご紹介です。
▼Official Google Blog: This week in search 5/6/11
※WebGLに対応しているブラウザでないと見ることができません。
Chromeが一番良いと思います。FireFoxも4ならいける模様。
ひとまずこちらをご覧ください(^_^
これは、WebGLで描かれた、世界各地域の検索数を3D化した物です。
矢印キーでぐるぐる回せます。
スクロールホイールで拡大縮小も可能です。
色分けは言語による物のようです。
http://data-arts.appspot.com/globe-search
個人的に感じたのは
- 日本は意外とそこまで多くないけれど、全国に広がっている
- 韓国が結構がんばっている
- 中国は内陸でもポツポツと検索している人がいる。他は北京・上海・香港。
- 東南アジアはタイのバンコクが圧倒的。他にはマニラやジャカルタ、シンガポール、プトラジャヤ。マニラやハノイなど首都系はやはり強い
- ヨーロッパはびっしりと。特にドイツは凄いように見えるがなぜ
などです。
また、これ以外には世界の人口を同じように表示した物もあります。下記ページから「Population Globe」をクリックしてみてください。1990年と1995年、2000年のデータの変化を見ることができます。
▼Chrome Experiments – WebGL Globe
割とどこも均等に増えている。増えて無いところは増えていない。
WebGLとは?
WebGLとは、ブラウザ上で3Dイメージを作成し、表示させる技術のことです。
今回ご紹介したSearchGlobe以外にも、例えば以下のようなことが実現されています。
Wikipediaによると、WebGLとはこのようなものです。
WebGL[1](ウェブジーエル)は、ウェブブラウザで3次元コンピュータグラフィックスを表示させるための現在開発中の標準仕様。OpenGL 2.0もしくはOpenGL ES 2.0をサポートするプラットフォーム上で、特別なブラウザのプラグインなしで、ハードウェアでアクセラレートされた三次元グラフィックスを表示可能にする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/WebGL
JavaScriptによりAPIを操作する形のようです。実際に触っている方も。
データの表現手段として、魅力的ですね(^_^)
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