MobileWebUpという、モバイル専門のWEB製作会社のチーフであるAaron Maxwell氏。
彼が、モバイルからの見込み客獲得のコツについての記事をMashableで書いています。
70%以上のアメリカ人がスマートフォンを持って活用しているというcomScoreの調査もあるので、
きちんとモバイルからのリード(見込み客)獲得を考えようよ、という背景です。
ライトな内容ですが、おさえるべき点もあるかなと思います。
元記事はこちら。
▼5 Ways to Generate Sales Leads With Mobile
日本での事情に合うように用語は多少変えています。
またあちらのテキストメッセージは日本とだいぶ違うので、そのあたりは省いています。
ちなみに記事中のTextMessageというのはいわゆる「携帯メール」でSMS:Short Message Serviceのことです。懐かしのショートメールとか、スカイメールとか、CメールとかPメールとか…。(Wikipedia)
TIPS
- メールマガジンの登録者は、登録した瞬間がもっとも盛り上がっている。
なので、すぐさまレスポンダーメールを送る。でないと、覚めてしまってその後に続かない。 - サインアップするページはモバイルフレンドリーにする(専用のページに振り分ける)
- 特に、ズームさせないこと。ズームはかなりのストレスになる。
- マーケティング関連のEメールは平均して「6時間後」に開かれる傾向がある。
しかし、モバイルの場合は「平均4分」で開かれる。鉄は熱いうちに打て、ができる。 - E-mailのメール開封率は、キャンペーン系でも20%行けば良い方
(95%が到着し、17%が開封され、3%がリンクをクリックされ、0.16%が配信解除される。該当記事) - しかしモバイルの場合は95%を期待できる。
(※あくまで開封率。さらにこれは海外のテキストメッセージの話。日本だともっと低いと思う。) - モバイル用のランディングページを用意する。作るスキルがない場合は「 mobile HTML5 boilerplate」などを使って取り急ぎやってみよう。
- あるいはMofuse, Wapple or Atmioなどのサービスに任せてしまうという手もある。
そもそも、携帯のメールアドレスを取ることが非常に困難なので、むしろそのあたりを掘り下げていきたいところですね。
携帯のメールアドレスは非常にデリケートなので、正直やるならかなり消費者心理を考えてやらないと、逆に印象を下げる可能性の方が高いと思われます。
日本だと携帯メールマーケティングはちょっともう怖いなと言うのが正直なところです。
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