メールマーケティングは、うちのコンサルでも見込み客育成の観点や顧客化の観点でお勧めしている物であり、効果はしっかりあります。
メールは親しい人やグループでのやりとりに使用する手段としてはNo1ではなくなったかもしれません。そこに特化したメッセンジャーアプリやチャットツール、アプリにC2CでもB2CでもB2Bでも圧倒的に負けています。
ただ、メールの良いところはその独特の近くも遠くもない距離感です。もしサービスに対する問合せ手段がチャットしかなかったら、Webの良いところを潰すことにもなりかねません。
なぜならWebの良いところは安全地帯から必要な情報を自分で探せることにあるからです。
このあたりは無料セミナーとして配信している、うちのPodcastの第83回でも「チャットサポートツールのぜひ」という文脈でお伝えしています。
ご興味のある方はよろしければお聞き下さい。iTunesDirectoryでオフィシャル配信しています。
→ 「ノンスペシャリストのためのWebマーケティングラジオ」を iTunes で
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhong-shan-yang-pingno-non/id750899892
世界で使われているツールのやり方から学ばない手はない
文章さえ書ければこんなにコストもかからず、メッセージを伝えられて、誰にでもある程度通用する見込み客育成手段はありません。
しかし、メールマーケティングはどうしても嫌われがちです。一部の企業の大量配信や、迷惑メールという実害もあるため仕方ないとは思います。そのためノウハウもあまり出ません。
これは国内だけではなく海外でも同じで、あまり情報が無いのが正直なところです(SEOとコンテンツマーケティングが多すぎるだけかもしれません、ネタが尽きないので)
そこで、今回、別のブログで、恐らく世界一?1,200万人が使っているメールマーケティングツールのMailChimpのメール配信方法について、記事を書きました。
これからはじめる方の予備知識としても、今やっている方の次の一手の材料としても面白いかと思います。
よろしければ以下のリンクからご覧下さい。
▶世界1,200万人が使うMailChimpのメール配信を深掘りする – Webコンサルタント中山陽平公式サイトhttps://www.roundup-consulting.jp/nakayama/mailchimp-case-study/
単純な配信時間や配信曜日などの分析でも、持って帰って頂ける物がきっとあるのではと思います。
Mailchimpはまだ国内でローカリゼーションして持ち込んでいる企業はないと思います。なので、日本語にまともに対応して、しかも使う価値のあるレベルの物はBenchmarkEmailしかないと思います。
今後MailchimpやCampaignMOnitorなどが持ち込まれたら、また日本のメールマーケティングは変わっていくでしょう。ダブルオプトインも、速く義務化されるといいなと思うところです。
追伸:死んでいるメールアドレスだらけにもかかわらず「5万人配信」と自慢げに書いてあるメールマガジンも、いかがな物かと思います。ブランディングを狙っているのかもしれませんが、本当に全員に送っているとしたら、コストと迷惑メールに入るリスクと天秤にかけたら、速くクリーンナップした方がいいです。印象も悪くなりますしね。
話は逸れましたが、よろしければ記事ご覧下さいませ。