GoogleAnalyticsは、フィルターで正規表現が使えます。この正規表現(Regular Expression)が使えるかどうかで、データの加工工数がかなり変わってきます。
例えばこちらの記事にある (1)をごらん下さい。
▼SEOmoz | 5 Quick Google Analytics Hacks
- キーワードの中に5から50のスペースを含んでいるキーワードを抽出する正規表現
^([^ ]+ ){5,50}[^ ]+$ - ディレクトリ的に3階層より下のページだけを抜き出す正規表現
^/([^/]+/){3}[^/]*$
など、色々な可能性が見えてきます。GoogleAnalyticsQualifiedIndividual試験でも結構出てきます。
また、GoogleAnalyticsだけではなく、DreamWeaverでもかなり激しく相当便利です。テストができないのでバックアップは必須ですが…。
正規表現自体はプログラミングの経験がある方は自然と身についていると思いますが、そうではない方にとってはなじみがない物ですよね。
ですので、単純にコピペして使える物や、解説サイトをまとめました。
是非使ってみて下さい、便利ですよ!(^-^
サイト紹介
- Google Analytics で正規表現を使う方法 | カグア!Google Analytics 活用塾:事例や使い方
そもそも正規表現とは?というところからはじまり、「Google Analytics で使えそうな正規表現例」など。実際に使えるサンプルがたくさん載っています。 - Analytics 日本版 公式ブログ: 目標到達プロセスと正規表現
GoogleOfficialBlogから、目標達成プロセスにおける正規表現の利用法です。 - Google Analytics Individual Qualification 対策(5) フィルター(Filters)をマスターせよ | SEO VSTW
これは、フィルターの所ではなくAnalytics設定の部分なのでちょっと違いますが、考え方は一緒です。 - 知っとくべき8つの正規表現+2 – E-riverstyle Vanguard | CSSやXHTML,Javascriptやweb製作に関する事を紹介
GoogleAnalyticsに限らず、Webでよくでてきそうな正規表現がまとめられています(URLの抽出とか) - 正規表現にチャレンジ(4) | blog.wonder-boys.net
これも、Analyticsどストレートではありませんが、そのまま流用できるものばかりです。 - What are regular expressions? – Analytics Help
Googleの公式ヘルプ。英語。
その他に
集計作業というのは、全く付加価値のない物なのでなるべく楽にしたいところですよね。
とは言えそれをカスタマイズしたどこかのアクセス解析ツールを入れると、修正も大変だしお金もかかって大変です。
正規表現を使って柔軟に素早く必要なデータを取り出せるようになると、楽です。
余った時間を考えることに使えますので(^-^)
そして、可能ならぜひ正規表現それ自体を勉強することをおすすめ致します。テキストエディタなどでも使える物がたくさんありますし、データ処理が本当に楽になりますよ。正規表現自体は技術的に発展しているわけでは(ほとんど)ないので、手元に置けるハンドブック、それも中古の本で十分です。リファレンス。
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