Googleは、地域キーワードで検索された場合、検索結果に地域の企業をGoogleMapと一緒に出してきます。いわゆるローカル検索です。
登録はローカルビジネスセンターで行えます。
これが、スパムの対象になっているようです。
特に米国ではローカル検索の利用率が高いらしく、かなり効果があるそうです。そのためスパムも凄いのだとか。
このスパムがどうやって行われていたかの一例が、SEO Contraration に載っていたのでご紹介です。反面教師として。
ローカル検索の順位を決定する要素は
※現在この通りかは分かりません。
ローカル検索の順位決定として重要なのは以下のものだそうです。出展は以下です。
▼How You Can Spam Google Local for Fun and Profit in 10 Easy Steps | SEO Contrarian
- 実際の住所
- イエローページなどに載っているか(実際にリンクされていなくてかまわない)
- レビューの質と数
- 会社名(ドメイン名に含まれていればなお良い)
- 実在確認
これをもとにして、ローカル検索スパマーはローカル検索スパムを行っていたようです。
スパマーの手口
以下のような手順で行っていたそうです。
- ターゲットKW+地域名のドメインを新規取得
- 地域名を変化させるだけでいいような、サイトのテンプレートを作成する。CMSなどで。
- Asteriskのような安価なバーチャルPBXを利用して、地元の電話番号を手に入れる。
- それをGoogleに登録する
- 実在確認をクリアする
- イエローページに登録する
例)
* SuperPages.com
* Yahoo Local (added benefit of Yahoo local traffic)
* Local.com
* Merchant Circle
* Yellow Pages
* Insider Pages
* Open List
* CitySearch - レビューを書く、書いてもらう
- 以下は省略
PBXを利用するのがキモかなぁとおもいます。うぅむ。日本だとうまくいかなそうですが。
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