DreamGrowに、ビジネスパーソンだったらこういう点はツイートしない方がいいよという記事がありました。
厳密には「ビジネスパーソンだったら」というのは私の意訳なのですが、そういう切り口で捉えるのがいいのではと。
元記事はこちらです。
▼Your Twitter Use and Your Career | DreamGrow Social Media
項目は以下の5つです。少しコメントを付記しました。
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宗教や政治などナイーブな問題は軽々しく口にしない。
それ以外も「闘犬」などで動物愛護団体から批判を受けた例も。行うなら、そういった反応も予測して、ビジネスインパクトも予測して行う必要性。特に経営者層。いわゆる「炎上」へ。 -
上司についてツイートしない。
外から見ても良い気持ちはしない、内側から見てもなおさら。 -
労働条件についてツイートしない。
行うべきは内部で何をすべきか。内容によっては問題化することも多い。 -
無闇にTwitter上の戦いに参加しない。
不毛な議論にわざわざ入り込む必要は無い。時間は限られている。 -
散らかった洗濯物を公開しない。距離感を大切に。
キーポイントは「結果の想定」と「距離感」
どれも「結果の想定」と「距離感」がキーポイントかなと思います。結果の想定については、自分のツイートがどんな結果を呼び起こす可能性があるかを、常に想定する癖をつける、また、問題になっている事件からNGポイントを知るといったことがあげられます。
「距離感」ですが、これが大切だなと思っています。
TwitterもFacebookもGoogle+も、相手との距離が遠いようで近いという、非常に微妙な距離感があります。
海外ではビデオチャットなど一般的なので、顔を見て声を聞いてとなると、ある程度相手の心持ちを考えられるのかもしれません。しかし、文字だけのつきあいがほとんどになりがちな日本では、なかなかそうはいきません。
「距離感」を理解するというのは、リアルの世界の営業なども含めて非常に大切ですよね。5番の「散らかった洗濯物を公開しない」というのも、相手との距離感を誤っている例です。
散らかった洗濯物という、相手の生々しい体に近い物体は、距離感が遠い相手にとっては「なんでそんな物見せるの」となります。逆に、例えば夫婦だったり親子だったり恋人同士であったり、距離感が近い相手にとっては「そんなの隠すなんて水くさい」という話になります。
距離感を誤ると、不快感を与えます、よね。
ソーシャルメディアで難しい点の1つがここです。先日動画セミナーも公開しました。
よろしければご覧下さい。
それ以外の動画はこちらから「WEB戦略オンライン|セルフデザインホールディングス」
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