2010年11月~2011年1月までのアメリカ合衆国でのスマートフォンシェア調査の結果が、NielsenWireに載っていました。
結論サマリとしては
- OS別に見ると、AndroidもiOSもBlackBerryOSがほぼ拮抗。大きく遅れてWindowsPhone7
- デバイスメーカ別としてみると、AppleとRIM優勢。AndroidとWindowsPhoneの合わせ技で次点HTC
- SymbianOSはもう2%に
- 意外とPalmは全年代でまだシェアがある。
- 年代別に見てもあまり差は無い。Under24には若干Androidのウケがいいか。
詳しくはグラフをご覧ください。
こちらがNielsenCompany発表のデータによる、グラフです。
元記事はこちら。大きなグラフはぜひ元記事をご覧ください。
▼Who is Winning the U.S. Smartphone Battle? | Nielsen Wire
母集団は14701件。
まずはメーカーごととOSごとのシェア調査。
- Android全体で29%。
内訳は、HTCが12%、モトローラが10%、サムスンが5%、それ以外が2% - Apple=iOSが27%
- RIM=BlackBerryが27%
- WindowsPhoneが、HTC7%その他が3%ほどあって合計10%ほど
- HPのPalmが4%
- SymbianOSが2%
続いて、年代別。
思ったよりばらけないですね。
特定の年代層に向けたマーケティングをしていないのかもしれません。
スマートフォン自体のシェア、米国では2010年第3クォータ終了時で28%だそうです。
また、買い換えの際、41%がスマートフォンを選ぶそうです。
▼Mobile Snapshot: Smartphones Now 28% of U.S. Cellphone Market | Nielsen Wire
米国の平均買い換え周期がどれくらいか分かりませんが、2年だとすれば単純計算5年程度で9割を超えます。
いろいろと特需的な需要も出そうですね。
日本でも動きの速いアフィリエイト系はもうそっちの方向にシフトしています。
それはともかく、その頃にはどんな社会が待ってるんでしょうか。
どんなつながり方が待っているんでしょうか。
とても楽しみです。
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