Yahoo! Netrospective: 10 years, 100 moments of the Webにて、10×10 / 100 Words and Pictures that Define the TimeのYahoo版が公開されています。
内容は従来の10×10の、現在のニューストレンドの画像を敷き詰めたものではなく、yahoo!10周年を記念して、Yahooの歴史を敷き詰めたものです。
どちらかというと、Life Posterに近いものです。
Yahoo!に直接関係無いネット上の事件も載ってますけどね。
創業が1995年ということで、その頃私は中学生。
パソコンのパの字も知りませんで、バスケとかやってました。
Yahoo!の歴史はインターネットの歴史みたいなものです。
Yahoo!がクリントンが掲げたインターネット検閲に反対してページを真っ黒にしたなんて自分は初耳です。
ネットの歴史なんていうものが、そのうち教科書に載るんでしょうかね。
少なくとも自分が数十年後に子供として教育を受けるなら、教えて欲しいと考えると思います。 仮定の話ではなしに、実際自分がネットを知ったときは、すでにある程度その形が出来ていたので、果たしてそのネットがどういった形で出来てきたのか、ということにえらく興味があります。
自分の立ってる足元がどうなっているか分からないって言うのは、不安で不安で(‘A`)
そんなことに気を回していないで、それはそういうものとして考えて、もっぱら新しいことを見ていけばいいじゃん、と知り合いに言われたりしますが、どうもそういう考えは苦手です。
不透明な環境にいるのが苦手なのかも。
ホームページでも、とっさにそのホームページの全容が理解できるようなものが好きですし、それを目指して作っています。サイトの規模の大小に関わらず、 「あぁ、この家は3DKで、このくらいの大きさの部屋なんだな」 「このビルは何階建てで、各フロアは大体こういう構造になっている。」 みたいなものが瞬時に感じられるとホッとします。
各コンテンツを読んでいって、どんどんどんどんリンクが繋がっていて、えらいディープリンクだったりすると、不安になります。
自分は今サイトのどの辺りにいるのだろう、と。
今来た道は垂直構造だったのか、それとも途中でさりげなく平行に階層を移動してたりもするのだろうか、ということが気になります。
いちいちTOPに戻って、改めてそのページの位置をサイトマップで確認したりもします。
常に自分がサイトのどの辺にいるのかが分かるナビゲーションです。
理想は。
個人的に今お気に入りは、マピオンラボのスクロール地図のナビゲーションです。
大きな地図の他に、Illustratorのナビゲーションパレットのような、大き目の縮尺の地図がくっついています。
無料ユーザ登録が必要ですが、ぐりぐり動かせて面白いのでオススメです。
Illustratorで、新規画面を作って作業することにも似ています。
こういう分かりやすさを、何とかWebにも持ってこれないかな、と日々寝る前に考えてます。
そうすると、頭が飽和してよく眠れます(‘A`)
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